デジタル庁や警察庁など7省庁は7日、SNS上で著名人などになりすまして偽の投資を呼びかける「SNS型投資詐欺」の被害が急増していることを受け、米グーグルなどSNS大手5社に対してなりすまし詐欺広告への対策強化を要請した。7省庁が連携して要請を行うのは初という。
要請の対象となった企業
対象となったのは、グーグル、LINEヤフー、米メタ(旧フェイスブック)、ティックトック、米X(旧ツイッター)の5社。
要請内容の詳細
具体的には、マイナンバーカードなど電子的な認証手段を用いて広告主の本人確認を徹底すること、広告主の身元や生成AI(人工知能)の利用の有無などを消費者に明示すること、公的機関などから削除の要請を受けた場合に迅速に対応することの3点を求めた。また、10月16日までに取り組みの進展などをデジタル庁に報告することも要請した。
被害額の推移
警察庁によると、今年上半期(1~6月)のSNS型投資詐欺の被害額は約798億円で、前年同期から約445億円増えた。



