札幌市は22日、赤い羽根共同募金を運営する北海道共同募金会(札幌市中央区)に対し、約1億8000万円の寄付金が使途不明になっている問題で、社会福祉法に基づく行政指導を行った。
特別監査の結果
市が実施した特別監査では、長期間にわたり元事務局長(58)に経理業務を任せていたことや、印鑑の管理が不適切で、決裁者の承認なしに手続きが行われていたことが指摘された。元事務局長が着服を繰り返していた可能性があるという。
改善報告書の提出求める
行政指導は22日付で、市は8月末までに改善報告書の提出を求めている。同会の天羽啓常務理事は「厳重に受け止め、再発防止に向け努力してまいります」と述べた。



