北海道共同募金会(札幌市)が運営する「赤い羽根共同募金」で、寄付金の使途不明が新たに約7000万円判明し、総額が約2億5000万円に達したことが16日、明らかになった。
公認会計士の決算処理で判明
同会によると、公認会計士が昨年度の決算処理を進めたところ、伝票などの書類に取引内容に関する記載がないものがあり、新たな使途不明金が判明した。
既に発覚していた約1億8000万円については、会計責任者だった元事務局長の男性(58)が着服した疑いがある。
第三者委員会で原因究明へ
同会は今月、第三者委員会を設置しており、今回明らかになった約7000万円を含めて原因究明にあたる。
瀬尾英生会長は札幌市内で16日に開いた記者会見で、「二度とこのような不祥事を起こさないという強い決意のもと、再発防止と信頼回復に取り組む」と話した。



