高齢者に道を尋ねられ詐欺発覚、「だまされたふり作戦」で3人逮捕
高齢者の道案内で詐欺発覚、だまされたふり作戦で3人逮捕

岡山県警岡山南署は15日、息子らを装って現金をだまし取ろうとしたとして、大阪府守口市の無職の男(36)と、いずれも大阪市中央区の飲食業の男(22)と男(43)の計3人を詐欺未遂容疑で現行犯逮捕したと発表した。

道を尋ねられた捜査員が詐欺を発見

岡山県警本部の発表によると、3人は何者かと共謀。6月30日から7月1日にかけて、鳥取県米子市の男性(87)に息子や弁護士を装って電話し、慰謝料などの名目で現金を要求し、岡山市南区の駐車場で100万円をだまし取ろうとした疑い。

きっかけは、この男性が偶然、別の事件のために岡山駅で警戒していた捜査員に駐車場までの道を尋ねたことだった。詳しく話を聞いた捜査員が詐欺に気づき、その場で協力を依頼した。

だまされたふり作戦で摘発

その場で「だまされたふり作戦」を展開し、駐車場に現れた無職の男を同署員が取り押さえた。その後の捜査で、リクルーターや監視役とみられる2人も逮捕した。

36歳の男は容疑を認め、22歳の男は否認し、43歳の男は黙秘しているという。