近畿厚生局麻薬取締部は7日、大阪市内の薬物密売拠点から、大麻や覚醒剤、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートなど9種類の薬物計約8.3キロを押収したと明らかにした。サイバーパトロールで密売の流れを突き止めたとしている。
男を逮捕、送検
この拠点で中心的な役割を担っていたとして、大阪市天王寺区の無職の男(31)を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)などの疑いで逮捕し、送検したとも発表した。認否は明らかにしていない。
押収された薬物
麻薬取締部によると、男はほかの密売人と共謀し、4月8日、当時寝泊まりしていた大阪市内の飲食店だった建物の一室で、覚醒剤約255グラム、大麻約394グラム、エトミデート約46グラムを販売目的で所持するなどした疑いがある。
押収した覚醒剤の錠剤は、赤や紫などに着色され、ピザの大手チェーン店や海外のブランド衣料品店のロゴに似た形に加工されていた。鑑定の結果、覚醒剤とMDMAが混合されている錠剤もあった。
購入者の実態
購入した客に事情を聴いたところ、どんな成分が含まれているか気にせずに買った人もいたという。



