文化審議会は13日、国宝・重要文化財の指定などについて文部科学相に答申し、「古事記」の最古の写本とされる平安時代の写本が国宝に指定されることになった。
国内最古級の典籍
指定されるのは、神奈川県立金沢文庫が所蔵する「古事記」の写本で、平安時代後期に書写されたとみられる。現存する古事記の写本の中で最も古いとされ、国内最古級の典籍として価値が高いと評価された。
写本は全3巻のうち上巻で、欠損部分はあるものの、古事記の原像を伝える貴重な資料とされる。
今後の日程
答申を受け、近く官報で告示され、正式に国宝に指定される。これにより、国宝の古事記写本は現存するものとしては初めてとなる。



