女性殺害容疑、元交際相手の男を逮捕 沖縄県警、ストーカー禁止命令後も犯行か
女性殺害容疑、元交際相手の男を逮捕 沖縄県警

沖縄県警は7日、宜野湾市のアパートでアルバイト従業員の座間味凜さん(23)が首などを切りつけられ死亡した事件で、元交際相手で無職の中村響容疑者(25)=同市=を殺人容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

現場はアパート、死因は失血死

県警によると、中村容疑者は9月30日午前8時半ごろ、宜野湾市嘉数2丁目のアパートで座間味さんの首などを複数回鋭利な物で切りつけるなどして殺害した疑いがある。司法解剖の結果、座間味さんの死因は失血死で、腕には防御する際にできるような傷もあった。

容疑者は事件から約1時間後、現場から南西に約5キロ離れた那覇市内で発見され、首などから出血しており、病院に搬送された。県警は血痕のついた刃物やレンタカーを押収し、解析を進めていた。

ストーカー規制法に基づく禁止命令

県警によると、座間味さんは昨年12月、「別れた交際相手からの電話やLINEでの連絡をやめさせてほしい」と宜野湾署に相談。県警は今年2月、容疑者にストーカー規制法に基づくストーカー行為の禁止命令を出した。

9月20日には座間味さんの車に位置情報が分かる「紛失防止タグ」が取り付けられていると相談があり、県警は中村容疑者が取り付けた可能性が高いとみて関連を調べる。