岡山県警の工藤陽代(きよ)本部長(53)が21日、県警本部で離任の記者会見を開いた。約1年7か月の在任期間を振り返りつつ、「多くの方に支えられ、重責を果たすことができた」と感謝した。
在任期間と後任人事
工藤本部長は24日付で離任する。後任には、内閣府大臣官房審議官の松林高樹氏(54)が就く。
主な実績と課題
在任中は「匿名・流動型犯罪グループ(匿流(トクリュウ))」による事件への対策に力を入れ、担当部門の垣根を越えた取り組みで検挙につなげられたとした。一方、依然として特殊詐欺被害が相次いでいることを課題に挙げた。
今後の県警には、高度化、広域化している事件を念頭に「懸命に未来を予測し、柔軟に変化しながら先手を打って課題を乗り越えてほしい」と期待を込めた。



