鹿児島県出身のシンガー・ソングライター長渕剛さん(69)が19日、熊本市役所を訪れ、所属事務所「オフィスレン」を通じて1000万円を寄付した。
熊本地震後のコンサート開催
7月28日の熊本地震発生以降、各地でイベントが自粛される中、長渕さんは18日夜、熊本市の熊本城ホールでコンサートを開催。2曲目を歌っている途中で、「みんな無事でいたかー」と呼びかけ、その後もヒット曲や新曲を披露した。2016年の熊本地震では益城町などで被災者を励ましており、「また一緒に高い山を登ろう。希望の花が咲く山を」と拳を突き上げた。アンコールでは、16日に活動を再開した県のPRキャラクター・くまモンも登場し、会場を盛り上げた。
復興への願いと今後の支援
熊本市によると、熊本城ホールでのコンサートは地震後初めて。「一日も早い復旧・復興への願いを胸に、一人でも多くの方へ『あすへ向かう力』を届けたい」とステージに立ったという。19日には大西一史市長と面会して目録を託した。大きな被害に見舞われた八代市や宇城市、氷川町などでの支援について、「努力して皆さんの街へ出掛けたい」と述べた。今回のコンサートは鹿児島公演(13、14日)から最終日の東京公演(10月28日)まで会場ロビーに義援金箱を設置し、来場者への募金も実施している。
熊本市によると、16日現在、個人や団体などから約2億3000万円の義援金が集まっている。



