航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)所属の大型無人偵察機「グローバルホーク」1機が鳥取県沖で墜落した事故で、三沢市は16日、同基地の富川輝司令と東北防衛局の丸山幹夫局長に、事故原因が明らかになるまで同型機の運用と飛行を停止するよう文書で要請した。青森県の東北町と六ヶ所村も飛行停止を口頭で要請した。
市民の不安と原因究明の要請
三沢市は要請文で「事故は基地周辺で生活する市民に大きな不安を与える」とし、早期の原因究明のほか、整備点検と再発防止に万全を期すよう求めた。
防衛局側の対応と航空祭の扱い
東北防衛局の林憲昭・企画部長らは同日、市役所を訪れ、小桧山吉紀市長に事故の概要を説明した。林氏は面会後、報道陣に「要請を真摯に受け止めて対応したい」と述べた。
防衛局側は20日に予定されている同基地航空祭の中止も検討しているとし、市長は「市民の一人としては実施してほしい」と強調した。



