松江の介護企業、熊本地震で八代の施設支援へ物資搬送準備
松江の介護企業、熊本地震で八代の施設支援へ

松江市内で介護事業などを手がける「東光グループ」が、令和8年熊本地震で被害が最も集中した熊本県八代市にある複数の介護施設の支援に向けて準備を進めている。県内の同業者らに協力を呼びかけて集めた物資を現地に運んで直接届けるほか、高齢者や体が不自由な入所者の食事を確保する調理支援も検討している。

社長「物資届けて勇気づけたい」

支援活動の準備を進めるのは、福祉のトータルサポート企業「東光グループ」社長の田邊亮さん(45)。77人(災害関連死を含む)が亡くなった2014年8月の広島土砂災害と18年4月に起きた島根県西部地震でボランティア活動に携わった。「メディアの情報と現地の状況には差があり、本当に必要な物事は現地に行かないと分からない。支援物資も直接届けることで、勇気づけられると思う」と話す。

約20施設に物資届かず、第1弾を9日に搬送

田邊さんは全国介護事業者連盟島根県支部の支部長も務める。7月28日の地震発生から1か月たつのを前に、連盟の熊本県支部を通じて、八代市内で約20の介護施設に支援物資が行き届いていない状況を確認したという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

このため、8月21日に開いた島根県支部の活動報告会で、レトルト食品や缶詰などの保存食、生理用品やウェットティッシュなどの衛生用品のほか、タオルや毛布などの提供を呼びかけた。集まった物資は9日、自社のワンボックスカー3台に積み込み、支援活動の第1弾として介護施設へ届ける予定だ。

調理支援も視野、問い合わせ窓口を設置

田邊さんは調理師免許を持っており、「うちの会社では高齢者向けの給食サービス事業もやっているので、要望があれば厨房のお手伝いもできる」と調理支援にも前向きだ。

支援物資に関する問い合わせは、東光グループの増原さん(090・8849・4763)。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ