京都地裁は30日、コミュニケーションアプリを通じて知り合った女性が16歳未満と認識しながら性交したとして不同意性交罪に問われた25歳の男性に対し、無罪判決を言い渡した。西川篤志裁判長は「合理的な疑いが残る」と判断。検察側の求刑は拘禁刑6年だった。
争点は年齢認識
判決理由によると、女性はアプリに年齢を偽って登録しており、他の相手と会う前も実年齢を伝えていないことが多かったと指摘。女性が「事前に16歳未満と伝えていた」などと供述した点について、裁判長は「核心部分を裏付ける証拠がなく、不自然な点も存在している」と述べ、男性が16歳未満の女性だと知っていたとは認定できないとした。
事件の概要と地検の対応
判決によると、男性は今年1月3日未明、京都市西京区に駐車した車内で、16歳未満の女性と性交したとして起訴された。京都地検は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントしている。



