福岡市の高島宗一郎市長が11月の市長選への不出馬を表明したことを受け、熊本市の大西一史市長は24日、「福岡市を九州全体のリーダー都市として引っ張り、その功績は非常に大きかった」とたたえた。
「尊敬する政治家の一人」と評価
この日の記者会見で、大西市長は高島市長を「尊敬する政治家の一人」と評したうえで、「同世代で一緒に色々仕事をしてきた。今後も連携をとりながら、九州発展のために頑張りたい」と話した。
熊本市長選への自身の進退は明言避ける
一方、熊本市長選(11月1日告示、同15日投開票)について、自身の進退を問われた大西市長は「被災者の生活再建や復旧、その先の熊本について、どう責任を果たすべきなのかを考えた上で判断をしたい」と明言を避けた。
AIデマンドタクシー導入を9月に前倒し
大西市長は同市南区の城南町、富合町で予定していたAIデマンドタクシーの導入計画を前倒しし、9月から始めると発表した。
市内で地震の被害が大きい南区への支援の一環で、当初は10月以降の導入を予定していた。避難所や病院のほか、同区で建設が進む応急住宅の仮設団地周辺など約200か所に停留所を設置。9月中は無料で運行する。
大西市長は「避難者の移動手段の確保は復興を前に進めることにもつながると思う」と話した。



