グーグルに犯罪歴検索結果の削除命じる 熊本地裁がプライバシー侵害認定
グーグルに犯罪歴検索の削除命じる 熊本地裁

検索サイト「グーグル」に過去の犯罪歴に関する情報が表示されるのはプライバシー権などの侵害にあたるとして、男性が検索結果の削除を求めた訴訟で、熊本地裁(野々垣隆樹裁判長)は18日、男性の請求を認め、グーグル側に削除を命じる判決を言い渡した。

逮捕から10年以上経過

判決によると、男性は2015年に未成年への性犯罪事件で逮捕され、罰金刑を受けた。サイトで男性の氏名を検索すると、事件内容が記された抜粋や電子掲示板サイトのURLが表示されている。

野々垣裁判長は判決で、事件で捜査を受けている旨が表示されている抜粋について「他人に知られたくないプライバシーに属する事実」と指摘した。

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掲示板投稿は速報目的

そのうえで、逮捕から10年以上が経過していることや、掲示板への書き込みも速報が目的で、長期間閲覧され続けることを想定したものとは認めがたいなどとして、プライバシー権侵害に基づき、検索結果の削除義務を負うと判断した。

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