ケニア政府は6日、国内で初めてエボラ出血熱の感染が確認されたと発表した。感染したケニア人男性1人が5日に死亡した。今回の流行で感染が確認されたアフリカの国は、コンゴ民主共和国、ウガンダに次いで3か国目となる。
渡航歴と症状
ケニア保健省によると、男性はエボラ出血熱が流行するコンゴ民主共和国に渡航していた。ウガンダから飛行機で帰国後、搬送先の病院で死亡した。
男性は約1か月前から体調を崩していたが、薬で症状が出ないようにしていたため、空港の保安検査を通過できた可能性があるという。
隔離と流行状況
政府は男性の家族と、男性を治療した医療従事者の計29人を隔離した。
世界保健機関(WHO)によると、コンゴ民主共和国で感染が確認されたのは8544人で、うち4114人が死亡した。同国内の流行地域は広がっており、国境を越えた感染リスクが高まっている。ウガンダでは終息が宣言されている。