米首都ワシントンの文化施設ケネディ・センターの理事会は13日、建物正面にトランプ大統領の名前を刻むと決めた。同理事会は昨年12月、施設の名称を「トランプ・ケネディ・センター」に改称したが、連邦地裁は今年5月、トランプ氏の名前の削除を命じていた。今回の決定も反発を招き、法廷闘争に発展する可能性がある。
理事会の決議内容
理事会メンバーの民主党ジョイス・ビーティ下院議員によると、理事会は、建物に表示されている施設名の下に「ドナルド・J・トランプ大統領によって修復・改装された」と刻むことを決議した。また、敷地を「ドナルド・J・トランプ大統領プラザ」に改称することや、改修工事のため施設を2年間閉鎖することも決定した。
トランプ氏の関与と今後の展開
トランプ氏は理事会に側近を送り込み、自らも理事長に就任して、自分の名前を残そうと躍起になっている。連邦地裁の5月の判決を受け、外壁に表示されたトランプ大統領の名前を撤去する作業が進められていたが、今回の決定で再び名前が刻まれることになる。今後の法廷闘争の行方が注目される。



