鹿児島県警鹿児島中央署は19日、特殊詐欺被害を防いだとして、鹿児島市のパート従業員の秋葉吉紀さん(55)と鹿児島銀行吉野支店行員の財部花音さん(22)に署長感謝状を贈った。
ATMでの異変に気づく
同署によると、6月5日に同支店のATM(現金自動預け払い機)を利用していた秋葉さんは、スマホで通話しながら送金しようとしている60歳代の男性を見かけた。慌てた様子で操作しているのを不審に思い、通りかかった財部さんに相談した。
財部さんが男性に声をかけると「警察を名乗る人物から送金するように言われた」などと打ち明けられ、詐欺を疑い、近くの交番まで同行して被害を防いだ。
感謝状を受け取った2人の言葉
感謝状を受け取った財部さんは「これからも送金目的をしっかり聞くなど注意して対応していきたい」と話し、秋葉さんは「日頃からニュースで詐欺の事件などを見ていたので、もしかしたらと思った。勇気を出して動いてよかった」と語った。



