池袋ポケセン刺殺、元交際相手の男を死亡のまま書類送検
池袋ポケセン刺殺、元交際相手の男を死亡のまま送検

東京・池袋の「ポケモンセンターメガトウキョー」で3月、女性店員(当時21歳)が元交際相手の男に殺害された事件で、警視庁巣鴨署は29日、女性を刺した後に自らの首を刺して死亡した川崎市多摩区の無職広川大起容疑者(当時26歳)を殺人やストーカー規制法違反などの疑いで、容疑者死亡のまま東京地検に書類送検した。

事件の経緯

同署幹部によると、広川容疑者は3月26日夜、同法に基づき女性への接近を禁止する命令が出ていたにもかかわらず、商業施設サンシャインシティ内の勤務先に押しかけ、女性の首や腕などを包丁(刃渡り11・9センチ)で刺して殺害した疑い。

捜査関係者などによると、女性は昨年7月頃からセンターで勤務を始めたが、広川容疑者から「向いてないから辞めろ」と言われるようになり、交際関係を解消。同12月下旬、広川容疑者につきまとわれていると同庁に相談した。

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ストーカー規制法違反で逮捕

この日、広川容疑者は女性の自宅近くをうろついたとして、同庁にストーカー規制法違反容疑で逮捕された。調べに「死にたいと思うようになった。別れた原因でもあるポケモンセンターで首を切って死んでやろうと考えるくらい、女性が大切な人になっていた」と話したという。電子マネーの利用履歴から、広川容疑者が事件の3日前、自宅近くのドラッグストアで、凶器とみられる包丁を購入していたことも判明した。

政府の対策検討

政府はこの事件を念頭に、強い執着心を抱く一部のストーカー加害者に全地球測位システム(GPS)機器を装着させる制度の早期導入を検討している。

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