佐渡市の姫埼灯台が4日、国の重要文化財に指定された。県内の灯台としては初の重要文化財となり、同市の建造物では9棟目となる。
日本最古の現役鉄造灯台
姫埼灯台は、佐渡島東端に位置し、高さは14・2メートル。1895年の初点灯から131年目を迎え、「日本最古の現役鉄造灯台」として知られる。
内部には鉄製のらせん階段があるなど、明治時代の洋館建築の技巧が取り入れられ、歴史的希少性から「世界の灯台100選」にも選ばれている。
無人化と現在の役割
かつては職員が常駐していたが、1962年までに無人化された。現在は、佐渡汽船の新潟―佐渡航路を照らしている。
新潟海上保安部の三国登志夫次長は、今回の国重文への指定を「大変喜ばしい。指定をきっかけに、佐渡市と連携して認知度をさらに高めていきたい」とコメントした。



