ハイチの教会で避難民襲撃、約40人死亡 首都近郊ケンスコフ
ハイチ教会襲撃、避難民約40人死亡 首都近郊

ハイチの首都ポルトープランス近くの町で、教会内に身を寄せていた避難民がギャングのメンバーに襲撃され、約40人が死亡した。当局が24日、AFPに明かした。

襲撃の状況

襲撃事件は、首都近くの丘陵地帯にあるケンスコフの町で起きた。マシロン・ジャン市長はAFPに「約40人の遺体を確認した。まだ行方不明の人もおり、捜索は続いている」と述べた。

ジャン市長は「襲撃者たちは教会内にある避難民キャンプを急襲した。死者や負傷者が数十人出た。何人かは犯罪者たちによって連れ去られた」とし、中には処刑のような形で殺害された者もいるという。

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ケンスコフの状況

ハイチの首都の南東に位置する山岳地帯の自治体であるケンスコフは、支配地域の拡大を目論む武装集団による衝突や侵入の舞台にここ数ヶ月間なっている。

米州全域で最も貧しい国であるハイチは、長年にわたり慢性的な政治的不安、自然災害、社会的腐敗の他、過激な殺害、性的暴行、略奪、誘拐を行う強力なギャングによる暴力に苦しんできた。ギャングは首都の大部分を支配している。

避難民の状況

国連のデータによると、人口約1100万人の同国において、現在約150万人のハイチ人が避難生活を余儀なくされており、500万人以上が深刻な食料不安に直面している。

この危機は2024年初頭に悪化し、ギャングによる一連の暴力が非選出の暫定首相を辞任に追い込んだ。ハイチでは2016年以来あらゆる選挙が行われていない。

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