福岡県議会の金銭授受疑惑、新村元県議が新証言「料亭で茶封筒に500万円」
福岡県議会疑惑、新村元県議が料亭で500万円授受を証言

福岡県議会での金銭授受疑惑を巡り、副議長就任前の支払いを新たに証言した元県議の新村雅彦氏(74)は23日の記者会見で、所属していた第2会派の当時の会長吉村敏男氏(元県議)からの指示や蔵内勇夫前議長(議員辞職)に現金を渡した場面などの記憶を語った。主な一問一答は次の通り。(山之内大空、後藤茜)

金銭を支払った経緯

「就任前、吉村氏から、蔵内氏に対して500万円を用意するよう言われた。自民党からではなく、すべて吉村氏の指示。金銭を使う蔵内氏たちの悪しき文化を吉村氏が会派に持ち込んだ」

蔵内氏への受け渡しの場面

「料亭での会食前に(500万円を)茶封筒に包んで渡した。蔵内氏は平然としていて、そのまますっと受け取った」

「(副議長を務めた)吉村氏が『700万円から800万円使ったもんな』と言っていた。そういう習慣だと理解していた。こんなことならやめようと思ったが、自分も弱かった」

公表に踏み切った理由

「公民館長を務めており、(疑惑が明らかになった後も)迷惑をかけると逡巡していた。蔵内氏が来週に会見するとの情報を聞き、それより前に話したほうがいいと思った」

蔵内氏は関与を否定していることについては、「うそをついていると思った。私で金銭授受が終わったとは思えない。何かにつけてお金を払う悪しき文化は絶対になくさないといけない」と述べた。