福娘やお笑い芸人が一日署長 全国地域安全運動で犯罪被害防止呼びかけ
福娘やお笑い芸人が一日署長 犯罪被害防止呼びかけ

全国地域安全運動(20日まで)に合わせ、大阪府内各地で防犯イベントが開かれ、福娘やお笑い芸人が一日警察署長となり、特殊詐欺をはじめとする犯罪被害防止を呼びかけた。

布施署で福娘3人が一日署長に

布施戎神社(大阪府東大阪市足代)の福娘3人は13日、布施署の一日署長に就任した。3人はいずれも大学生で、北谷真乙さん(20)、佐藤知優さん(21)、森本陽菜さん(21)。

3人の福娘は、地域住民らとともに駅前の商店街などをパトロールし、「不審者を見かけたら110番を」「詐欺電話の4割は携帯電話にかかってきます」などと書かれた防犯意識向上や特殊詐欺被害防止のチラシを配布した。

東署ではゲームキャラクターが署長に

東署では同日、カプコンのゲーム「モンスターハンター」に登場するキャラクター「アイルー」が一日署長となった。オフィス街を管轄する同署では10~60代の現役世代の特殊詐欺被害が目立つといい、企業主体で被害の防止に取り組む活動を紹介し「手口を知り、家族や周囲の人に広く注意を呼びかけてほしい」と訴えた。

高槻市ではお笑い芸人が寸劇で注意喚起

高槻市では9日、同市出身のお笑い芸人、くわがた心さん(25)が高槻署の一日署長を務めた。市民ら約150人を前に地元のあるあるネタの漫談やダンスを披露して会場を盛り上げた後、「ニセ警察詐欺」の手口を寸劇で再現。犯人からの電話に出ないことが重要だとし、国際電話からの着信をブロックするなどの対策を促した。

平野署では和菓子店と協力しどら焼き配布

また、平野署は14日、地元和菓子店「桂屋」の経営会社と協力し、ニセ警察詐欺への注意を記載した帯を巻いた同店の看板商品のどら焼きを買い物客らに手渡した。感謝状を受け取った大村浩之社長(62)は「ご年配の方がコツコツと大切にためてきたお金を失ってしまう現状を何とかしたい思いがあった。詐欺にだまされる人が減ってほしい」と話した。