アジア競技大会の開催に合わせてライトアップされていた名古屋市役所本庁舎(中区)などを撮影していたドローンが17日夜、市役所西庁舎に衝突したことがわかった。捜査関係者によると、国に対し必要な飛行計画を出していなかった可能性があり、愛知県警が航空法違反の疑いも視野に詳しく調べている。
委託業者が撮影中に衝突
市によると、ドローンは愛知県や市などでつくる「あいち・なごや 都心アート&ライト実行委員会」の委託で、業者が市役所や県庁のライトアップの様子を撮影するために飛行させていた。ドローンは市役所本庁舎とは道路を挟んで反対側にある西庁舎の5、6階部分に衝突。建物や通行人らに被害はなかったという。
初日だったライトアップ
ライトアップは、アジア・アジアパラ競技大会で国内外から訪れる関係者や観光客に、夜間の観光を楽しんでもらうために実施されており、17日はその初日だった。捜査関係者によると、17日に関してドローンの飛行計画が出されていなかった可能性があるといい、県警が経緯を詳しく調べている。市は取材に「撮影にあたり必要な申請は行い、許可を得ている」と説明している。



