カルビー(東京)と福島市が共同で商品開発した納豆風味のポテトチップスが、7月6日から東北6県を中心にスーパーマーケットやコンビニエンスストアで数量限定で販売されている。納豆消費額日本一を誇る「納豆のまち福島」の魅力を広く発信する狙いだ。
「納豆×浅漬け風味」のこだわり
商品名は「ポテトチップス納豆×浅漬け風味」。納豆と白菜の漬物を混ぜる地元で親しまれる食べ方をイメージして開発された。納豆のうまみと漬物の酸味が味わえるのが特徴で、パッケージには「糸引かないけど後引くおいしさ」とのキャッチコピーが添えられている。
共同での商品開発は、10年前の「いかにんじん味」に続いて2回目。昨年12月から、市内の大学に通う学生や納豆料理を提供する飲食店の代表者らの協力を得て、味付けやパッケージデザインを検討してきた。
開発に参加した学生の声
7月1日に市内で行われた発表会には、商品開発に携わった学生5人とともに、馬場雄基市長と同社の伊藤秀二アドバイザーらが出席。福島大学2年の佐藤咲綾さん(19)は「納豆のうまみや浅漬けの酸味も感じられ、いいとこ取りの商品ができた。私たちの集大成が形になってうれしい」と笑顔を見せた。
「納豆のまち福島」の取り組み
福島市は納豆消費額が日本一であることから、「納豆のまち福島」としてPRに力を入れている。今回のポテトチップスは、その魅力を若い世代や観光客にも広める役割が期待される。カルビーとの協業は地域活性化の一環で、今後も継続的な商品開発が検討されている。



