絵本「ぞうれっしゃがやってきた」作者の小出隆司さん死去 87歳
絵本「ぞうれっしゃがやってきた」作者の小出隆司さん死去 87歳

戦中戦後の東山動物園(名古屋市、現・東山動植物園)を舞台にした絵本「ぞうれっしゃがやってきた」を出版した元小学校教諭の小出隆司(こいで・たかし)さんが23日、死去した。87歳だった。

葬儀は25日に名古屋市で

葬儀は25日午前11時から名古屋市中村区鳥居西通2の9、葬儀会館ティア中村で。喪主は長男聡(さとし)さん。

名古屋市生まれ。1961年に愛知学芸大学を卒業し、名古屋市立小学校の教諭になった。

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実話をもとにした絵本

戦時中に全国の動物園で動物が殺処分されるなか、園長らの手によって2頭のゾウが生き延び、戦後、全国の子どもたちが特別仕立ての「ゾウ列車」に乗って会いに来た、という実話をもとにした絵本を83年に出版。合唱曲やアニメにもなり、全国で親しまれた。

昨年、取材に「子どもたちが、平和とは何か考え続ける人に育ってほしい」と語っていた。

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