病院口座から1.2億円横領、元経営者と元役員を再逮捕 別事件でも3000万円
病院口座から1.2億円横領、元経営者ら再逮捕

愛媛県警松山東署は15日、松山市内の病院名義の口座から現金約1億2020万円を横領したとして、宮崎県高千穂町の無職の男(52)と沖縄県名護市の派遣社員の男(39)の両容疑者を業務上横領容疑で再逮捕した。県警は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていない。

病院は元経営者の会社傘下

発表によると、横領が行われたのは2021年11月から12月にかけて。当時、病院は男の会社の傘下にあり、派遣社員の男は同病院の役員を務めていた。2人は共謀し、病院名義の預金口座から計1億2020万円を無断で引き出し、横領した疑いが持たれている。

同様の手口で別事件も

2人は今年6月、同じ病院を舞台に同様の手口で約3000万円を横領したとして、既に逮捕されていた。今回の再逮捕は、その余罪にあたる。県警は、2人が組織的に長期にわたり資金を着服していた可能性があるとみて、詳しい経緯を調べている。

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愛媛県内の医療関係者の間では、経営陣による不正な資金流出が病院運営に与えた影響が懸念されている。県警は今後、被害の全容解明を進める方針だ。

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