酒やギャンブルなどの依存症(アディクション)について理解を深める「佐賀アディクションフォーラム」が、佐賀市のアバンセで開かれた。佐賀県精神保健福祉センターなどが主催し、今回で19回目となる。
当事者や家族が体験談を紹介
13日に開かれたフォーラムでは、依存症の当事者や家族が登壇し、それぞれの体験談を紹介した。
回復に必要なものとは
また、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦氏が「依存症からの回復に必要なもの」と題して講演した。松本氏は、酒などへの依存は快感を得ることが目的ではなく、苦痛の緩和を求めていると指摘。依存しやすい人は周囲に頼るのが苦手で、ストレスをアルコールなどを使って1人で解決しようとする傾向があると説明した。
依存症の本質について「人に依存できない病」であるとし、「回復に必要なのは『安心して失敗を語れる場』だ」と述べた。



