子どもの寝かしつけに約75%が苦労、自発性促す「おやすみスイッチ」をユニ・チャームが提案
寝かしつけに75%が苦労、自発性促す「おやすみスイッチ」提案

ユニ・チャームは2026年6月30日、「子どもの夏の睡眠と寝かしつけに関する調査」の結果を公表した。調査は2026年6月5日から9日にかけて、0歳から小学生までの子どもを持ち、日常的に寝かしつけを行っている全国の親1000人を対象にインターネットで実施された。

約4人に3人の親が寝かしつけに苦労

調査によると、75.3%の親が「暑さによる子どもの夏バテに不安を感じている」と回答。また、夏を元気に過ごすために「充分な睡眠が必要」と答えた親は86.5%に上った。しかし、実際には約4人に3人にあたる75.3%の親が「普段の生活の中で子どもの寝かしつけに苦労した経験がある」と回答しており、認識と実態のギャップが浮き彫りになった。

工夫の効果実感は低く、94.9%が「スムーズになった実感なし」

寝かしつけの工夫として「部屋を暗くする」「絵本を読む」などを実践している家庭でも、94.9%が「スムーズになった実感はない(あまり変わらなかった)」と回答。多くの親が試行錯誤しながらも、効果を実感できていない現状が明らかになった。

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医師が提案する新習慣「おやすみスイッチ」

この結果を受け、小児スリープコンサルタントで医師の森田麻里子氏監修のもと、新習慣「おやすみスイッチ」が提案された。これは、子ども自身の「自分で選ぶ」「自分でやる」といった自発性を引き出し、自然に睡眠モードへ移行することを目的としている。生活の中での小さな自己決定を組み込むことで、入眠行動を前向きに促すのが特徴だ。

具体的な方法と継続のポイント

「おやすみスイッチ」の具体例として、パジャマや夜用おむつを自分で選ぶ、寝室の電気を消す役割を任せるなどの行動が挙げられる。最初から完璧を目指さず、既存のルーティンに1つだけ新しい行動を追加することが推奨されており、習慣の定着には約2週間かかるとされている。無理のない継続が重要だ。

ユニ・チャームの今後の取り組み

ユニ・チャームは、夜用おむつ「オヤスミマン」を通じて子どもの自発性を応援する取り組みを進めている。今後も「おやすみスイッチ」の提案やキャンペーン、動画広告などを通じて、子どもの睡眠習慣形成を支援していく方針だ。

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