トランプ氏、推奨ワクチンを11種類に絞る大統領令に署名、自閉症との関連主張
トランプ氏、推奨ワクチン11種類に絞る大統領令に署名

米国のトランプ大統領は10日、接種を推奨するワクチンを11種類に絞る大統領令に署名した。「ワクチン接種が自閉症を引き起こす」と理由を説明するが、免疫を獲得できず、感染拡大のリスクが高まると指摘されている。

6種類のワクチンは個別判断に

トランプ氏は、米国は他国より多くのワクチンを推奨しているとして、インフルエンザや新型コロナなど6種類のワクチンについては、医師と保護者による個別判断に切り替えた。

ワクチンと自閉症との関連について、世界保健機関(WHO)は昨年末、科学的な裏付けはないと結論付けたが、トランプ氏は大統領令に署名する際、「致命的な結果をもたらす恐れがある」と持論を述べた。

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CDCの削減方針と司法判断

米疾病対策センター(CDC)は今年1月、推奨するワクチンを11種類に削減する方針を示したが、連邦地裁が3月、差し止めを命じる判断を下していた。しかし、政権は独自のワクチン政策を進める姿勢だ。

大統領令は麻疹(はしか)、おたふく風邪、風疹の混合ワクチンを3回に分けることも奨励した。接種回数が増えると保護者の手間がかかるため、接種率低下を招くとの懸念が出ている。

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