政府が新型コロナウイルスワクチンの定期接種を2027年秋にも開始する方針を固めたことが16日、分かった。65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人を対象とし、医療機関での個別接種を想定している。
定期接種の概要
現在は特例臨時接種として、全年齢を対象に実施しているが、定期接種に移行することで、接種の費用負担や実施体制が変わる見通しだ。対象者は、65歳以上の高齢者と、心臓や腎臓などに基礎疾患がある人、または免疫機能が低下している人などが想定される。
接種は、原則として医療機関で個別に行う。実施時期は、2027年秋ごろから始め、冬の流行期に備える。
今後のスケジュール
政府は、2026年度中に予防接種法の改正案を国会に提出し、成立を目指す。その後、接種の対象者や費用負担などの詳細を詰める。
新型コロナワクチンの定期接種は、インフルエンザの定期接種と同様の枠組みとなる見込みで、接種費用の一部は公費で負担される。具体的な自己負担額などは今後検討される。



