自律神経の専門家が教える、翌日に疲れを持ち越さない医学的に正しいお風呂の温度
翌日に疲れを持ち越さない医学的に正しいお風呂の温度

順天堂大学医学部特任教授の小林弘幸氏は、翌朝すっきり起きるための入浴法として、湯温は39度、入浴時間は15分以内が医学的に正しいと指摘する。42度以上の熱い湯は体温を急激に上げ、かえって体を傷めるため注意が必要だという。

夕食は就寝3時間前までに

小林氏は、食事内容よりも「食べる時間帯」が重要だと強調する。就寝直前に食事をすると、消化が追いつかず翌朝の不快感につながる。固形物の消化には約3時間かかるため、夕食は就寝の3時間前までに済ませることが理想的だ。

就寝前に空腹を感じた場合は、ホットミルクが推奨される。ミルクに含まれるトリプトファンというアミノ酸が快眠を促すからだ。寝酒は眠りが浅くなり質が低下するため避けるべきである。

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お風呂の温度は39度が最適

入浴は疲労回復に効果的だが、熱すぎる湯は逆効果だ。小林氏によると、42度以上の熱い湯は交感神経を優位にし、リラックスに必要な副交感神経の働きを妨げる。一方、39度のぬるめの湯は副交感神経を優位にし、深い眠りを誘う。

入浴時間は15分以内が適切だ。長時間の入浴は体温調節に負担をかけ、かえって疲れを残す可能性がある。

自律神経を整える生活習慣

「眠りたいのに眠れない」状態は自律神経の乱れが原因だ。交感神経が優位なままではすぐに眠れない。睡眠時間の長さよりも、質の高い睡眠を確保することが重要である。

小林氏は、『自律神経が整えば体の不調は消える』(ベスト新書)の中で、これらの知見を詳しく解説している。

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