子どもの約4割が「お口ぽかん」、歯並びや学習面にも悪影響、早期改善が必要
子どもの約4割が「お口ぽかん」、歯並びや学習面にも悪影響

「お口ぽかん」の実態とリスク

子どもの約4割が「お口ぽかん」と呼ばれる口を開けた状態にあることが、専門家の調査で明らかになった。大学生を対象にした調査でも約27%が自覚しているという。この習慣は大人になっても続くため、早期の改善が重要だ。

「お口ぽかん」が続くと、舌の位置が下がり上あごの発育を阻害し、歯並びが悪化する。前歯が出ると唇を閉じにくくなり、さらに症状が悪化する悪循環に陥る。口腔内の乾燥はむし歯や口臭のリスクを高め、口呼吸はアレルギーや感染症のリスクも上昇させる。

学習面や運動面への影響

睡眠の質も低下し、夜間の口呼吸によるいびきや呼吸の乱れが眠りを浅くし、日中の集中力や学習効果に支障をきたす。また、あごを前に出す姿勢が猫背や体幹の不安定さを招き、運動能力にも影響する可能性がある。

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高齢期への波及

小児期に口腔機能が十分に発達しないと、高齢期の嚥下困難につながることもある。口腔機能を育てることは将来の健康維持にもつながる。

なぜ現代の子どもに「お口ぽかん」が増えているのか。専門家は複数の生活習慣の変化が関係していると指摘している。

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