菅公学生服株式会社が全国の中高生1,200人を対象に実施した調査で、約8割が日常的に身体の疲れやだるさを感じていることが明らかになった。さらに、疲労を感じる生徒の7割以上が、勉強に集中できない経験があると回答しており、学習への深刻な影響が浮き彫りとなった。
中高生の疲労実態:約8割が日常的に疲れやだるさ
調査によると、普段の学校生活や日常生活の中で身体の疲れやだるさを感じることが「よくある」「たまにある」と答えた中高生は全体の80.2%にのぼった。内訳は「よくある」が33.8%、「たまにある」が46.4%。中学生では79.2%、高校生では81.2%と、いずれも約8割が日常的な疲労を自覚している実態が明らかになった。
疲労が学習に与える影響:74.4%が集中力低下を報告
疲れやだるさを感じていると回答した962人に対し、疲労によって勉強に集中できなくなることがあるか尋ねたところ、「よくある」が30.5%、「たまにある」が43.9%で、合わせて74.4%が学習への影響を感じていることが分かった。中学生と高校生を比較すると、「よくある」と答えた割合は中学生が32.4%、高校生が28.5%で、中学生の方がやや高い傾向が見られた。
疲労を感じる場面:授業中が最多、中学生は試験や部活でも
疲れやだるさを感じる場面について尋ねたところ、「授業中(座学)」が69.4%で最も多く、次いで「登下校」が45.9%、「試験(テスト)」が44.6%だった。特に「試験(テスト)」では中学生が51.8%、高校生が37.6%と差が大きく、中学生の方がプレッシャーを感じやすい可能性が示唆された。また「部活動」では中学生27.8%、高校生18.5%、「習い事(学習塾)」では中学生24.4%、高校生7.2%となり、中学生の方が多方面で疲労を感じている実態が浮かんだ。
調査では、中高生の多くが授業や登下校といった日常的な学校生活の中で疲労やだるさを感じており、それが学習への集中力にも影響を及ぼしていることが改めて確認された。同社は「疲労の原因を理解し、適切な休息や生活習慣の改善が必要」とコメントしている。



