陸前高田市、来年2月の市長選と市議補選で電子投票導入へ 東北初
陸前高田市、来年2月の市長選と市議補選で電子投票導入へ

陸前高田市は2日、来年2月7日投開票の市長選と市議補選で、タブレット端末を使った電子投票を導入する考えを明らかにした。導入に必要な条例案と費用約1200万円を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を、3日開会の市議会定例会に提出する。総務省や市によると、東北地方でタブレット端末を使用した電子投票は初となる。

電子投票の仕組みと背景

タブレット端末を使った電子投票は、2020年に総務省が定める電子投票に使用する機器に関する条件が改定され、可能となった。総務省によると、大阪府や宮崎県の市長選、町長選などで活用されている。

電子投票では、タッチペンで画面に表示された候補者名のボタンを選択する。これまで候補者名を手書きしていた投票者の手間が省ける上、電子化に伴い開票作業にあたる市職員の負担軽減も期待される。

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市民の反応と今後の見通し

市は昨年から、市民を対象にタブレット端末を使った電子投票の体験会を開催。アンケートでは、10~90歳代の市民計244人の9割以上から「良い」という意見が上がった。市選挙管理委員会の小沢巧選挙係長は「書き間違いなどが少なくなることで、市民の正確な意見を反映できるようになる」と話す。

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