岩手県陸前高田市が来年2月の市長選と市議補選で、タブレット端末を用いた電子投票を導入する方針を示した。これを受け、達増知事は4日の定例記者会見で「基本的に好ましい流れで、電子投票はどんどん普及すべきだ」との認識を明らかにした。
電子投票の仕組みと導入状況
電子投票では、有権者がタッチペンで画面上の候補者名を選んで投票する。各地の地方選挙で導入が進んでおり、8月の香川県知事選では善通寺市が実施。目立った混乱はなく、開票は前回選より1時間以上早く終了したという。
「まんじゅうや」判決に触れ利点を強調
達増知事は、昨年11月の茨城県神栖市長選で「まんじゅうや」などと書かれた票の有効性が争われた裁判に言及し、「有効票と無効票の区別が改めて注目されている。電子投票の利点は手書きに起因する判断の難しさがなくなることだ」と述べた。
課題と今後の運用
一方、デメリットとして機器の誤操作が発生する可能性を指摘し、「ミスを避けるように運用していく必要がある」とした。



