第24代自民党総裁・谷垣禎一、調整型リーダーの選択
谷垣禎一、調整型リーダーの選択

第24代自民党総裁に谷垣禎一氏が就任した。谷垣氏は1945年生まれ。72年東京大学卒、79年司法試験合格。83年衆議院議員初当選。国務大臣、産業再生機構担当大臣などを経て、小泉内閣で財務大臣、福田内閣で国土交通大臣などを歴任した。

温厚で情が深く、有能でありながら謙虚な人物として知られ、政界で悪く言う人はまずいない。しかし「いい人」という評価は政治家にとって必ずしも褒め言葉ではない。押しの弱さや優柔不断といったリーダーとしての欠点にも通じるからだ。

先の衆議院選挙で歴史的敗北を喫し、空中分解寸前の自民党が選んだのは、こうした調整型の総裁だった。

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