日本では現在、東京やその周辺に人が集まる「一極集中」が進んでいる。大学進学や就職で都市部へ出た若い人が地元に戻らず、働き手が減った地方は経済的にも元気を失っている。
地元就職希望者の地域差
大学生らを対象にした調査では、出身地域で就職を希望する人の割合は関東が96%であるのに対し、東北は45%、四国は29%にとどまる。地方の自治体は、大学生に地元での就職をアピールする取り組みに力を入れている。
秋田県の新幹線車内イベント
秋田県は8月1日、学生向けに、新幹線の車両内で地元の企業と交流するイベントを開いた。秋田出身の学生は東京から無料で帰省でき、企業側は秋田に到着するまでの4時間弱でじっくり会社の魅力を知ってもらえる。
参加した大学3年生は「関東での就職を考えてきたが、地元の会社にも目を向けるよい機会になった」と話した。



