【速報】自民党総裁選、高市早苗氏が勝利 初の女性首相へ
自民党総裁選、高市早苗氏勝利 初の女性首相へ

自民党総裁選挙は27日、東京都内の党本部で投開票が行われ、高市早苗氏(63)が勝利した。高市氏は国会議員票と党員票の合計で過半数を獲得し、事実上の次期首相に決定。9月29日の臨時国会で首班指名を受け、第100代首相に就任する見通し。女性首相は初めて。

決選投票で逆転勝利

1回目の投票では、高市氏が国会議員票198票、党員票109票の計307票で首位。2位は河野太郎氏(国会議員票86票、党員票108票、計194票)。しかし、過半数に達せず、上位2氏による決選投票に。決選投票では、高市氏が国会議員票の多くを固め、計257票を獲得。河野氏は計170票にとどまった。

高市氏は「国民の皆様の負託に応え、責任ある政治を実行する」と勝利宣言。経済政策では「アベノミクスを継承し、成長戦略を加速させる」と強調。安全保障では「憲法改正を目指し、自衛隊の位置づけを明確化する」と述べた。

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河野氏、石破氏の支持層

河野氏は若手議員や改革派から支持を集めたが、保守派の取り込みに失敗。石破茂氏は3位で、決選投票では河野氏支持に回ったが、及ばなかった。高市氏は、安倍晋三元首相や麻生太郎副総裁らの支持を背景に、組織票を固めた。

今回の総裁選は、派閥の影響力が低下し、議員個人の判断が重視される傾向が強まった。高市氏は、女性初の首相として、多様性やジェンダー平等の推進にも期待がかかる。

今後の課題

高市氏は、経済再生、少子化対策、安全保障環境の変化への対応など、山積する課題に直面する。特に、新型コロナウイルス対策や、東京オリンピック・パラリンピックの開催準備が急務。また、党内の結束を維持しつつ、来年の参院選に向けた体制づくりも重要となる。

高市氏は、これまで総務大臣や経済再生担当大臣などを歴任。政策通で知られ、特に憲法改正や歴史認識で保守的な立場をとる。一方で、女性活躍推進にも積極的で、女性閣僚の登用を進めてきた。

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