自民党は、岸田文雄首相の任期満了に伴う次期総裁選について、9月17日に告示し、29日に投開票する方向で調整に入ったことが21日、関係者への取材で分かった。岸田首相の意向を反映した日程で、早期の選挙戦実施により政権運営の安定を図る狙いがある。
日程調整の背景
首相の任期は9月30日までで、総裁選はその前に実施する必要がある。党内では、早期に投開票を行うことで、選挙戦の長期化による政権への影響を最小限に抑えたいとの思惑が働いている。岸田首相は周囲に「早期の決着が望ましい」と語っており、今回の日程調整はその意向をくんだ形だ。
今後の展望
告示日が9月17日となれば、選挙戦は約12日間となる。立候補予定者は、この期間中に党員票と国会議員票の獲得に向けた活動を本格化させる見通しだ。岸田首相の再選に向けた動きも注目されるが、正式な出馬表明はまだ行われていない。今後の情勢次第では、候補者乱立の可能性も指摘されている。



