高市早苗首相は6日、月内に行う内閣改造で、小泉進次郎防衛相を留任させる方向で調整に入った。年末に安全保障関連3文書の改定を控えていることなどから、政策の継続性を重視するべきだと判断したとみられる。
複数の政権幹部が明らかにした。小泉氏は、安保3文書の改定に向けた検討に携わるほか、防衛装備品の輸出を促進。トランプ米政権との関係においては、ヘグセス国防長官との関係構築を図ってきた。また8月15日の終戦の日には、現職の防衛相としては2年ぶりに東京・九段の靖国神社に参拝した。
重要閣僚も留任方向で調整
今回の内閣改造で首相は、小泉氏のほか、重要閣僚の木原稔官房長官や片山さつき財務相、茂木敏充外相を留任させる方向で調整している。合わせて行う自民党役員人事では鈴木俊一幹事長を続投させる意向で、政権運営の安定化を優先する狙いがあるとみられる。
小泉氏の経歴
小泉氏は、衆院神奈川11区選出で当選7回。純一郎元首相の次男で、環境相や農林水産相、自民党選挙対策委員長などを歴任し、2025年の自民党総裁選に立候補したが首相に敗れた。



