首相の隣はなぜ細野氏?閣議前の定位置、自民初入閣なのに
首相の隣はなぜ細野氏?閣議前の定位置、自民初入閣なのに

第2次高市改造内閣の発足後、閣議を前に閣僚たちが集まる首相官邸の応接室で、ある変化が見られるようになった。高市早苗首相の隣に座るのは、民主党出身の細野豪志・復興相だ。自民党議員としては初入閣の細野氏が、なぜ首相の隣を「定位置」とするようになったのか。

閣議前の応接室、首相の隣に変化

16日朝の閣議前。紺のスーツを身に着けた首相は首相官邸の閣僚応接室に入り、閣僚に「おはようございます」と笑顔であいさつした。閣僚たちは頭を下げ、首相を待って着席した。前日に着任した武部新・農水相の姿もあった。

閣議は原則として毎週火曜と金曜、全閣僚が集まり首相官邸で行われる。開始前には、報道陣の写真撮影のため、応接室で首相を中心に「コの字形」に座る。

9月の改造から細野氏が右隣に

9月17日の内閣改造から、首相の右隣には細野氏が座るようになった。以前は林芳正・前総務相が座っていた場所だ。

細野氏は長く民主党に所属し、民主党政権時代には首相補佐官や環境相を務めた。2017年の希望の党結党で中心的な役割を果たしたが、同党は失速。21年に自民党に入党した。

自民党歴の浅い細野氏がなぜ首相の真横に座るのか。内閣総務官室によると、閣僚の座席順は……(この記事は有料記事です。続きは有料会員向けとなります)