社民・福島氏、ICC赤根所長への米制裁「強く抗議」法の支配の危機と批判
社民・福島氏、ICC赤根所長への米制裁に強く抗議

社民党の福島瑞穂党首は19日の記者会見で、トランプ米政権が国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長を制裁対象に指定したことについて、「強く抗議したい」と述べた。

米国務省の制裁発表

米国務省は18日、ICCが米国などICC未加盟国に対し管轄権の行使を試みているとして、赤根氏ら2人への制裁を発表した。赤根氏は米国内の資産を凍結され、米国人や米企業との取引を遮断される対象となる。ルビオ国務長官はICCを「腐敗し、政治化された超国家的裁判所」と非難している。

福島氏の批判と日本政府への要求

会見で福島氏は、「ICCは人道の罪、戦争犯罪やいろいろなことについて刑事訴追をしたり、今までも大きな役割を果たし、法の支配を実現する上で大きな力を発揮してきた」と指摘。トランプ米政権による措置について強い抗議の意を示した上で、「法の支配が崩れていく世界は本当に危険な世界だ。法の支配を守れという機関が弾圧されることは法の支配そのものの危機だ」と述べた。

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「社民党はICCを全力で応援するし、日本政府も全力で応援する立場をもっともっと打ち出してほしい」と強調した。日本政府については「『法の支配が大事だ』『ICCを応援する』と言いながら、様々な声明などに加わっていない」と批判。「ICCそのものの弾圧はおかしいということは言えると思うので、声明に加わるようにとか、日本政府がちゃんと行動するように、ということは、日本政府に対して言っていきたい」と述べた。

日本政府の談話

日本政府は19日、「日本はICCを一貫して支持してきている立場から、今回の措置は大変残念だ」とする外務報道官の談話を発出した。

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