秋篠宮妃紀子さまは7月20日、東京都内で国指定難病「視神経脊髄炎」の患者会が主催するチャリティーコンサートを鑑賞された。
視神経脊髄炎は、免疫の異常から突然視力を失ったり歩行が困難になったりする病気で、全国に6000人超の患者がいる。しかし、認知度はまだ低く、治療や支援に関する情報が不足しているとされる。
患者らの合唱と歌唱に聴き入る
この日は、患者らでつくる合唱団がバッハやヘンデルの曲を披露したほか、自身も闘病中のソプラノ歌手・坂井田真実子さん(47)が竹内まりやさんの「いのちの歌」などを感情豊かに歌い上げた。感極まった紀子さまが涙ぐまれる場面もあった。
公演後の懇談で「胸が熱くなりました」
公演後の懇談で紀子さまは、出演した患者ら一人ひとりに「胸が熱くなりました」などと声をかけ、正確な診断までに長期間を要した体験談にも耳を傾けられた。
紀子さまは昨年、大阪・関西万博の難病啓発イベントで患者や支援者と出会い、以後交流を続けられてきた。来月には還暦を迎えられる紀子さまの精力的な活動が、困難を抱える人たちへの支援の輪につながることを願っている。



