厚生労働省は24日、自営業者らが支払う国民年金の2025年度の保険料納付率が79.6%(前年度比1.0ポイント増)で、14年連続で改善したと発表した。厚労省は、スマートフォンの決済アプリなど納付方法が多様化したためとみている。
最終納付率は過去最高
納付期限を過ぎた後払い分も含めた2023年度分の「最終納付率」は85.6%(同1.1ポイント増)で、統計を開始した2002年度分以降過去最高となった。
第1号被保険者は過去最少
2025年度末の国民年金加入者のうち、自営業者などの「第1号被保険者」は1357万人(同11万人減)と過去最少だった。少子高齢化による現役世代の減少などが影響した。
外国人の納付率は55.0%
一方、外国人の2025年度の納付率は非公表とした。2023年度分の最終納付率は55.0%(同5.3ポイント増)にとどまった。政府は2027年6月から、外国人の国民年金保険料の納付状況を在留審査に反映させる方針だ。



