自民党奈良県連が来春の統一地方選で実施が見込まれる知事選に、独自候補を擁立する方針を固めたことが、自民関係者への取材で19日までに明らかになった。
現職は維新の山下真知事
現職は日本維新の会奈良県総支部代表の山下真知事。山下氏が再選を目指して出馬する場合、高市早苗首相の地元で、自民と維新による与党内対決となる可能性がある。
県連総務会で全会一致で決定
自民関係者によると、7月の県連総務会では、各市町村支部が擁立の是非を巡り見解を報告して議論した。与党内対決を懸念する意見もあったが、「地域の声を聞いてくれる人に知事になってほしい」との要望があり、最終的に全会一致で擁立方針が固まった。県選出の国会議員が候補者の選定を進めている。
前回選では保守分裂、山下氏が勝利
前回選では、当時現職だった荒井正吾氏と元総務官僚の平木省氏らが立候補。当時県連会長だった高市氏の主導で、平木氏への自民県連推薦が決まった。一部のベテラン県議らは荒井氏を支持し、保守分裂選挙となり、山下氏が勝利した経緯がある。



