高市早苗首相による初めての内閣改造で、小泉進次郎防衛相は留任する方向だ。昨年の自民党総裁選で本命視されながら、決選投票で首相に敗れた小泉氏。「ポスト高市」を見据えつつ、持ち味の積極的な発信で、自衛隊や防衛政策のイメージ向上を図っている。
「どんな立場であっても、高市政権を全力で支える」
報道各社が防衛相留任の見通しを報じた後の9月11日、小泉氏は「人事に関しては答える立場にない」とした上で、思いを語った。
「今の厳しく複雑な安全保障環境の中で、防衛力の強化は一刻を争う。政権が進める政策の遅滞は許されず、どんな立場であっても、高市総理、高市政権を全力で支える」
小泉氏は就任以来、首相の座を高市氏と争ったわだかまりは一切表に見せず、高市政権の一閣僚として防衛相の仕事にあたってきた。
首相と小泉氏の距離感は
複数の関係者によると、役人...



