逢坂誠二氏、北海道知事選へ「参加型政策形成プロジェクト」立ち上げ 出馬は否定
逢坂誠二氏、北海道知事選へ参加型政策形成プロジェクト立ち上げ

元立憲民主党北海道代表の逢坂誠二・前衆院議員(67)は27日、来春の道知事選に向けた政策を議論する「参加型政策形成プロジェクト」を立ち上げると発表した。道内各地で集会を開き、北海道の将来像と具体的な政策をつくることをめざす。

「政策の議論が深まらないまま選挙を迎えることも」

逢坂氏は札幌市で会見を開き、「これまでの知事選では、だれを候補にするかという議論が先行し、政策の議論が深まらないまま選挙を迎えることもあった」と述べ、早い段階から政策を議論すべきだと強調した。

10月4日に札幌市で「キックオフ対話」をして、10月中に函館、旭川、帯広、釧路の各市で対話集会を開く。様々な分野と世代の人にSNSなどで参加を呼びかけ、「10年後、どんな北海道になってほしいか」を議論する。それをもとに政策の素案をまとめ、さらに意見を募って練り上げるという。

候補者選定には直接関与せず、出馬は否定

まとめた政策を知事選で誰に託すのかは「まだはっきりしていない」という。立憲民主党などが進める候補者選定には直接関与せず、逢坂氏自身の出馬については「まったくない。私の最大の目標は(次の衆院選で)国政に復帰することだ」と否定した。

立憲民主党は、事前に逢坂氏からプロジェクトの説明を受け、活動を支援する姿勢をみせている。逢坂氏も、政策を託す先について「(立憲民主党などの動きと)まったく無関係ではない」とも述べた。

「仲間の議員を元気づけたい」

この時期に立ち上げることについては「まだ次の(衆院)選挙まで時間があるので、今の立場でできることで貢献したい」と説明した。立憲民主党をめぐる国政での混乱で、来春の統一選を迎える議員らの間に「不安や迷いがあるかもしれない」と話し、今回の活動を通じて「仲間の議員を元気づけたい」という思いもあるという。

逢坂氏はニセコ町長などを経て国政に転じ、今年2月の衆院選では道8区から中道改革連合の公認候補として7選をめざしたが落選した。比例復活もできなかった。