先の大戦の戦没者112万人分の遺骨が今も各地に残されている。戦没者遺骨収集を「国の責務」と定めた推進法が施行されて10年。組織的な情報収集や調査・収容を推進する「集中実施期間」の期限を3年後に控える中、与野党の議員に見解を聞く。
「形は整ったが結果が出ていない」
「戦没者遺骨収集推進法の成立で形は整ったけれど、結果が出ていない。『国の責務』と明記した以上、やらなければならないし、結果が求められるのは当然だ」
こう語るのは、自民党の浜田靖一元防衛相だ。令和7年5月に発足した超党派の国会議員連盟の会長に就いた。他党議員の要請を受けた形だが、それまで事業に直接関わった経験はない。



