高市早苗首相(自民党総裁)は7日、内閣改造・党役員人事を早ければ16日にも実施する方針を固めた。政府・与党は10月5日の週を軸に臨時国会の召集を検討しており、早期に内閣と党の体制を固めた上で臨時国会に臨む考えだ。複数の与党幹部が明らかにした。
15日に党役員会で一任取り付けへ
首相は7日、首相官邸で小林鷹之政調会長らと会談し、15日の党役員会で人事の一任を取り付ける方針を伝達。15日に食料品の消費減税に向けた税制改正大綱を閣議決定し、16~18日の間に内閣改造・党役員人事をおこなうことを想定している。
小林氏らとの会談では、萩生田光一幹事長代行と木原稔官房長官が同席した。続いて首相は鈴木俊一幹事長とも会談した。
臨時国会に向けた体制固め
首相は今月下旬に米国で開かれる国連総会に出席し、10月上旬に臨時国会を召集する方向で調整している。早期に改造内閣を発足させ、首脳外交や臨時国会に臨むべきだと判断したとみられる。
今回の内閣改造で首相は、木原氏や片山さつき財務相、茂木敏充外相、小泉進次郎防衛相らを留任させる方向で調整。党役員人事では鈴木氏を続投させる意向で、主要幹部を維持し、政権の継続性や安定性を優先する見通しだ。



