下呂温泉(下呂市)の温泉宿・水明館の従業員2人が、宿泊施設従業員の能力検定「日本の宿 おもてなし検定」の1級に合格した。1級合格者は今回を含めて全国で45人で、県内の合格者は初めて。
検定の概要
同検定は、旅館やホテルの従業員の接遇サービスの向上や人材育成などを目的に2009年に始まった。基本のおもてなしができる「3級(基礎)」、客からプラス評価をもらえる「2級(応用)」、指導・育成ができる「1級(指導)」に分かれている。
合格者と市長報告
1級に合格した日比野加奈さん(49)、松下可歩さん(26)の2人は21日、下呂市役所を訪れ、山内登市長に合格を報告した。
3回目の挑戦で合格したという日比野さんは「さらに磨きをかけていかなければというプレッシャーを感じている。下呂温泉を知ってもらうきっかけになれば」とし、松下さんは「会社に貢献することができてうれしい。後輩が自分の姿を見て、続けて挑戦してくれたらと思う」と話した。同席したおかみの滝景子さん(60)も「ベテラン、若い人の道しるべになってくれれば」と期待を寄せた。



